近年ではあちこちで利用することのできるクレカですが、きちんと使用方法を把握しなければ困ったことになってしまいます。
確かにクレジットカードは現金の代わりにできる物なので非常に便利です。だからこそ、きちんと管理しなければ悪用されてとんでもない金額を背負わされてしまう可能性もあるのです。クレジットカードを契約して持ち歩くなら、常に肌身離さず持ち歩くというのが良いです。お財布にしまって管理しているという方も多く見られますが、それは避けた方が良いと言われています。その理由は、もしお財布を盗まれてしまったら大変だからです。お財布とは別に保管しておけば、万が一バッグやお財布を盗まれてしまっても悪用を防げます。
そして、電化製品の近くにクレジットカードを置きっぱなし、または保管しているとカードの裏面にある黒ストライプの磁気がおかしくなってしまいます。ここがダメになってしまうとカードを利用することが出来なくなり、再発行してもらわなければなりません。
クレジットカードにサインをしないと…?
クレカを発行してもらってそのまますぐ利用している方も多くいるようです。
しかし、クレジットカードを発行してもらったら、まずカードの裏面にあるサイン枠に必ずサインをする必要があります。自分だけしか利用しないから大丈夫だなんて思っていると、後に痛い目を見ることになってしまいます。こちらにサインをしっかりしている場合、もし悪用されてしまったとしても保険が適用されて問題を解決してもらう事が出来ます。しかし、サインをしていないとそういった保険が適用されず、自己負担することになってしまいます。サインはそう言った意味でも重要ですし、領収書にサインする際本人のものであるかどうか確認する事にも役立ちます。
子供が勝手に利用してしまったら?
会員規約にも記載されていますが、カードを他人に貸すことは禁じられています。
実は、自分の子供が勝手に自分のクレジットカードを利用して返済額がとんでもないことになっていた、という問題が増えています。親が利用しているクレジットカードの番号を知っていて、ネット決済で入力して会計を済ませている子供が多くなっています。この場合、その支払いは子供にあるのかというと、そうではないのです。特に子供が未成年者の場合は、親に責任があります。クレジットカードをきちんと管理できていなかった、という点がマイナスになり親が返済することになっています。こういった問題を抱えてしまわないためにも、クレジットカードはきちんと保管しなければなりません。これからカードを持つ方やすでに持っている方は、保管方法についてじっくり考えてみて。